帯状疱疹と予防ワクチン
2024年2月18日
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、近年「帯状疱疹」に罹患する方が増えています。
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帯状疱疹とは、水ぼうそう(水痘)になったことがある方が発症し、皮膚症状(紅斑や水疱)や神経性疼痛(肋間神経や三叉神経領域)が主な症状です。
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症状が治まってもウイルスは体内に留まり、神経節に潜伏し続けます。
過労、ストレス、加齢などにより免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化し、発症を繰り返すことになります。
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再活性化を予防するためにはワクチン接種が有効と言われています。
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50歳以上(例外的に18歳以上のハイリスク患者)が対象となり、自費診療として接種することができます。
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現在帯状疱疹ワクチンは2種類あり、ウイルスの病原性を弱毒化した生ワクチン(接種回数1回)と、遺伝子組み換えによる不活化ワクチン(接種回数2回)があります。
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主な副反応として注射部位に腫れや痛みが出やすい点が挙げられます。
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接種希望の方は、まずは当院までご相談ください。
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【MY TOWN 2024年2月号院長コラムより抜粋】