地元での講演会を終えて【大盛況満員御礼】

2025年6月23日、地元の「片平会館」にて、かきまる号(コミュニティ交通)イベント講演会
「訪問診療ってどんなもの?」病院に通えなくなったら、どうしたらいいの?
をテーマにお昼の13時〜14時に地元地域の皆様にお集まりいただき、講演させていただきました。
・

予想を遥かに上回り、多めに事前準備した資料も不足、椅子を増設したり廊下から観覧いただいたりと大変賑わい、楽しくもあっという間の1時間でございました。
・
訪問診療について話しましたが、その多くは実体験に基づく事例をご紹介しながら、理想と現実の狭間で悩む医療の実態や、ご家族が思い悩まれること、今後の将来にむけての必要な心構えなど、辞書やインターネットでは調べられない、臨場感を大切に熱く語らせていただきました。
・
笑いあり、涙あり、最後は趣味のバンドの話もさせていただきました。
居宅や施設を合わせると200名近い訪問患者様を24時間365日いつでも駆けつけられるようオンコール対応をしながら、日々外来診療や内視鏡検査、麻生区の介護認定審査会業務や休日診療所への出勤、ドラマの医療監修や講演会準備など多くの業務が山積しています。
それでも忙しさに負けてしまわないように、隙間時間を有効に使い、8月には稀代看護師長(ベース担当です!)とともにライブを予定しております(私はドラム、シンセ担当です!)。

笑顔と熱意と前向きな姿勢を忘れずに、そして医師としての学びも欠かさず今後とも日々精進してまいります!
・
幼い頃から自分を育ててくれた地元柿生の皆様へ、これから少しずつでも恩返しをしていけるよう、地域医療の「柿生の顔」になれるよう頑張ります。
幼稚園時代や小学校時代の同級生のお母さん方も来ていただき、大変嬉しかったです。
かつての授業参観日のことを思い出しました。
・
訪問診療をはじめ、外来通院や健診など、地元地域医療のご不明なことはお気軽に当院まで、ご相談ください⭐︎
