コロナ感染日記⑤ 5~6日目
1月30日(日):療養期間5日目(症状:咽頭痛が終日持続し食事の飲み込みが辛い。その他の体調は問題なし。発熱なし。)
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1月31日(月):療養期間6日目(症状:前日と比較すると咽頭痛はやや軽くなりました。発熱なし)
今週は1週間オンライン診療週間となります。
発熱外来と一部の内科外来(継続処方の方のみ)を対象に診療を継続してまいります。
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今週は迅速抗原定性検査キットが充分量入荷いたしましたので、30分程度で結果が出る抗原定性検査での発熱外来対応です。
本日も多くの患者様が発熱外来にいらしており、当院看護師たちが一生懸命に防護服着て検体採取にあたってくれております。
先週は抗原定性検査キットの在庫切れによりPCR検査を一時的に導入しましたが、社会情勢的に検体数が爆発的に増えており、検査会社のPCR機器はフル稼働させても溜まっているそうです。
そのため、1月28日(金)に採取したPCR検体は2日後の午前、すなわち1月30日(日)の午前には結果をお伝えできると聞いており,患者様にもご案内しておりましたが、その結果が出たのはさらに翌日の1月31日(月)、午前10時ころでした。
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検査した患者様が週末ご自身が陽性か否かわからずにご家族と過ごされた状況や、月曜からの出社や通学に間に合わないタイミングでようやく結果が出たことに、私は正直に不満を感じました。
一方で検査会社の方々もフル稼働で頑張っておられることも理解できます。
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PCRと抗原定性検査については感度や特異度など詳細なデータが出ており、PCR検査においては感度特異度ともに98%前後と高いです。抗原定性検査の感度は50~90%にとどまります。陰性を担保するものではありませんが、陽性かどうかを判断するためには一時も早く、その場での判定が重要と考えており、それが感染拡大を防ぐ大きな手段だと信じております。
今では「みなし陽性」や「自主療養」「自己検査キットを持参し陽性判定」など自己管理が主流となっており、定性検査で迅速にかつ多くの発熱患者様を診療していくことが自己管理との融合にマッチしているのではないかと考えております。
新型コロナ 自主療養について – 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)
自主療養についてpdf (pref.kanagawa.jp)
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当クリニックの発熱外来では抗原定性検査を第一に、PCR検査をご希望の方で結果が出るまでに数日かかることをご了承いただける方へはPCR検査をご案内しています。
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PCRと抗原定性検査についてなどは下記サイトもご参照ください。
新型コロナウイルス感染症に関する検査について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
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本日の川崎市の感染者数は1111名、うち麻生区は51名と、まだまだコロナウイルスは猛威を奮っています。
皆さんも体調にはお気をつけて、日々お過ごしください!