ピロリ菌のチェックと除菌治療

健診で胃内視鏡検査をご検討された事はございませんか。

健診での胃内視鏡検査の目的は「早期胃癌の発見」です。

胃癌の約95%はピロリ菌感染が背景となっており、胃癌のリスクは未感染者に比べ現感染者は約20倍高いと言われています。

つまりピロリ菌のチェックと除菌治療は胃癌の早期発見早期治療の最優先事項といえます。

胃癌のリスクを評価するためには胃内視鏡検査が重要であり、そこで慢性胃炎の診断がつくと保険診療にてピロリ菌感染のチェックが可能となります。

代表的な検査には

①尿素呼気試験(空腹時の吐く息を調べます)

②抗H.Pylori抗体測定(血液検査)

③便中H.Pylori抗原測定(便検査)があります。

これらを組み合わせた検査によりピロリ菌の有無を評価し、感染が明らかな場合には7日間の内服薬による除菌治療となります。

除菌後も年に1度程度の胃内視鏡検査によるフォローアップを推奨します。