コロナ感染日記 最終話(9〜10日目)
2月3日(木):療養9日目(症状:自覚症状なし)
クリニックは休診日でした。
先週同様に本日も新百合ヶ丘総合病院の内科外来はお休みとさせていただきました。
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2月4日(金):療養10日目(症状:自覚症状なし)
自覚症状もなく経過良好。
発熱外来の方々や県庁からのオンライン診療の依頼が来る方々の多くは発熱と強い咽頭痛症状の方がとても多いです。
そのため、処方された薬が効かない(特に解熱鎮痛薬)、あるいは食事が取れない、痛くて喋れないなどといった相談も多く、そういった方々には患者としての自身の経験であったり、医師と薬剤師両面からのアドバイスを踏まえて現状を的確に把握し診断、説明することができるようになりました。
そして今回の経験を経てスタッフのオンライン対応がとてもスムーズになっていました❗️
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2月5日(土):療養解除日
ついにこの日を迎えました。
スタッフ一同が院長の帰還を待ってくれていました。
午前中の診療はオンラインでの対応を続け、診療時間終了後に発熱待機室へ直行。
抗原検査を施行し陰性を確認しました❗️
*使用キット:エスプライン® SARS-CoV-2&Flu A+B (判定時間:約20分)
検査にあたってはスタッフ全員もあらかじめ抗原検査を施行し陰性を確認しておりました。
発熱待機室からいよいよ「シャバ」に出てみんなとの直接の再会です。
なんだか照れくさい感じでしたが、スタッフと会えた嬉しさを隠せませんでした☆
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2月7日(月)からは通常診療に戻ります。
かかりつけの患者様、訪問診療の患者様、近隣の医療機関様、医療連携に関わる全ての方々、そして地元柿生の方々には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
しっかりと前を向き、この貴重な体験を診療に活かし、より一層の感染対策、発熱外来診療にも注力したいと存じます。
療養中には多くの温かい言葉に励まされました。
この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
チーム力、結束力の強いスタッフと共に、これからも地域医療に精進してまいります。
今後ともにもり内科クリニックをどうぞよろしくお願いいたします!